お子さんの成長に伴い、なんでも「いや!」「だめ!」と主張を通そうとするようになり、「困ったなぁ~。」と思うことはありませんか?

 

また泣いたり怒ったり、甘えたり・・・、大人をふりまわすことも増えてきたりしていませんか?

 

 でも、まだこの時期のお子さんは、自分でもどうしたいかを分かっているわけではないのです。周りのことが少しずつ気になるようになり、外の世界との出会いによって自分づくりが始まったところで、言っている言葉と伝えたいことが違っていたりしていますよね。これも“成長過程”と受けとめて、身近な大人がお子さんの心の声に耳を傾けて、自分の気持ちと上手くつきあえるように「どうしたの?」「いやなのよね。」と声をかけて寄り添っていただけたら、お子さんにとって大きな安らぎになることでしょう。

 

 子ども達の「前に進もう!」とする力はそんな所から生まれてくるのではないかと思う近頃です。(N)