「今やろうと思ったのに言うんだもん~」西田敏行が出ていたコマーシャルをご存知でしょうか?(歳がわかってしまいますかね)このコマーシャルを見ている頃は、私もまだ幼くて、『自分の気持ちそのもの!』と共感し、口うるさい母親に反発したものでした。そんな私も月日が過ぎ、いつしか自分が親となり、気がつけば、ポンポンと何も考えず口をついては子どもにいろんな言葉を浴びせ、育てていました。

 

 先日、研修を受けた中で、気づかされた言葉かけがあったのでご紹介しますね。『皮肉は避けましょう』という内容でした。皮肉というと、ピン!とこないかも知れませんが、「よくやれたね。でも、もっと早くやっていればね」や「ほら、出来るっていったでしょう。私が言ったとおりだったでしょう」といった声かけ、

 

・ほめるときは、辛口コメントは一切含んではいけません。

 

・ほめようとするあなたの努力を台無しにします。

 

と、いうことのようです。「今やろうと思ったのに言うんだもん~」同様、言葉掛けって難しいですよね。日ごろ何気なく発している言葉ですが、ちょっと気にしてみませんか。遠慮をしない関係?の子どもや夫に、強い口調でたたみかけたり、一言多く言ってはいませんか?私もこの研修を受けて、ほんのちょっとやさしく、相手を思いやって言葉を発する事を心がけるようにしてみました。(Y)