保育スタッフのうちあけ話(6)
朝の自由あそび。ただ好き勝手にあそんでいるだけのように見えますが、実はそこには大きな意味があります。
ドルフィンでよく見かけるおもちゃの取り合い。お互いに好きなおもちゃであそびたいから、そう簡単には譲れません。そんな中で"我慢して譲れたこと" "譲ってもらったこと" "お約束が守れたこと"・・・このような積み重ねの中で、子どもたちは確実に、お友だちとのかかわりや、あそびのルールを学んでいっています。
また、子どもは興味のないものではあそびません。楽しそうだと興味を持ったことで、おもちゃを手に取り、あそびを広げていくことができます。好きなあそびだからこそ、そこからお友だちとのやりとりが生まれたり、こうやってあそんでみよう、どうやったら上手にできるかな、などと考え、想像力や創造力が育まれていきます。
自由あそびの中にはいろいろな可能性が潜んでいます。何よりも子どもにとっての仕事はあそぶこと!朝早く出るのはなかなか大変かと思いますが、ドルフィンでも、お友だちやお母さん、先生とたくさんあそんで、楽しい時間を過ごしましょう。なかなかあそびを広げられないことがあるかも知れません。うまくいかない時にはスタッフに声をかけてください。
お母さんも、スタッフも一緒になって、子どもの気持ちに寄り添いながら、あそびを広げていきましょう♪(T)
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- 最終更新日:2015年11月24日