やりとりや言葉の指導において、心理スタッフが心掛けていることがあります。
それは、お子さんの小さな仕草や声をひろって、真似をすること。
すると、お子さんは何気なくやっていた行動を「ちゃんと見てくれた、聞いてくれた」ことに気づき、 今度はもっと伝えようとするようになります。ただ真似をするだけなのに、不思議ですよね。
でも、これは『ミラリング』『モニタリング』といって立派な指導の方法なのです。 みなさんも、生後間もない赤ちゃんが「あー」と声を発したとき、無意識にやってませんか?(I)